労災保険

2018/03/18

一人親方必見!確定申告をする際に棚卸で気をつけるポイント

一人親方必見!確定申告をする際に棚卸で気をつけるポイント

今年の確定申告は終わりましたが、確定申告をする職種などによって費用計上の内容にも違いがあります。今回から5回にわたって「一人親方」が申告する際のポイントを紹介します。
確定申告は、その年に忘れてしまった人も「5年分」はさかのぼることができるので、日常的に発生する経費や保険料などについても正しく理解し、賢く経費管理しましょう。
「棚卸」を忘れずに
確定申告に慣れていない場合に忘れやすい項目が「棚卸」です。その年に購入はしたけれど、使用していない資材などがあると、それを期末在庫として計上できます。期末在庫として計上すると「経費」にはならず、一人親方の場合「売上は目的物を完成して相手に引き渡した日」に計上するので、例えば年末に作業を開始し、年中に終わらず売上が立っていないという状況だと、終わらなかった作業に対する経費の支払いを行っても、それはその年の経費にはなりません。つまり「仕掛品:製造途中にある製品のこと」として、棚卸資産に計上します。しかし、気を付けたいのは、仕掛品として計上するのは材料・資材だけではなく、「外注費や人件費」も含まれるということです。棚卸というと、どうしても商品や物の在庫をイメージしがちですが、その年の売上に対応しない経費は棚卸資産として計上しなくてはなりません。
次回は「外注費や人件費」について考えてみましょう。

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