労災保険

2017/05/08

建設・建築業界で働く方にも重要!サービスや製品の価格の決め方

建設・建築業界で働く方にも重要!サービスや製品の価格の決め方

今回は価格を設定するまでの過程ついて考えたいと思います。
特に設定するまでの目標の決め方についてです。
基本は、これ以下の価格では利益がでない価格と、これ以上の価格では誰も買わない利用しない価格の間で決定されます。この価格の幅を考慮した上で、他の製品との機能と性能の違いや価格差、需要の大きさと成長の度合いなどを考えながら柔軟に価格設定していることが必要です。
目標には例として上記のようなものが考えられます。
・売上の最大化
・目標の利益率の達成
・市場シェアの維持と拡大
・価格の安定化
・競争への対応
目標を決定したら、次は価格の設定です。
・原価志向型(原価に一定の利率をかけて算出する方法)
・需要志向型(顧客がどの程度の価値を認めてくれるかによる方法)
※顧客へのアンケートやヒアリング等により決定
・競争志向型(ライバル企業や職人と比較し、競争する方法)
・心理志向型(上記以外の消費者の心理による方法)
※ブランドの名声・生活必需品等の習慣・端数による数字(400円を398円とするよう
な場合等)
・市場浸透型(販売開始当初から他にはない価格で突き抜けて浸透を図る方法)
※大量生産によるコスト削減や地域独占を狙う限定販売等
・上積価格型(導入段階で高い価格を設定し、成長するに伴い価格を下げていく方法)
このような方法が代表的なものとして存在します。
目標と設定方法の例について取り上げました。個々により方法は異なるので、ぜひ参考にしてみてください。
次回は設定のポイントについて考えて観たいと思います。

LOGIN

お仕事への応募や案件に
関する質問などご利用いただくには
ログインが必要です。

ERROR

セッションが切れました。
再ログインをお願いします。

ID(メールアドレス)

パスワード