労災保険

2017/04/30

一人親方や職人さんも価格戦略を意識すると何かが変わる!?

一人親方や職人さんも価格戦略を意識すると何かが変わる!?

今回は商品を開発し、販売する際の価格の設定について紹介したいと思います。
職人は自分の技術力自体が商品なので、直接関係ないと思われがちですが、市場の価格と比較したり、細かい原価計算等による算出などは特に勉強になると思います。
価格は顧客の購買行動に大きな影響を与え、その巧拙によって企業の利益性が大きく左右されることになります。
商品開発をする際、「プロダクトアウト」という技術や製造設備といった提供側からの発想で商品開発・生産・販売といった活動を行うことと、「マーケットイン」という市場や購買者という買い手の立場に立って、買い手が必要とするものを提供していこうとする方針があります。多くの場合は、製造などにかかった費用を基準にして、一定の利益を見込める価格設定をしていると思います。この価格戦略は、価格の決定過程が機械的になりすぎて、顧客の価格感度や他社との競争をほとんど意識していない点が問題となっています。
価格設定戦略は、マーケティングの重要な要素の1つです。(マーケティングについては価格設定についてのコラム後に紹介予定です。)
次回は具体的な価格を設定するまでの過程について考えたいと思います。
戦略的な価格設定を行い、以前に紹介したブランディングにより景気や市場に左右されにくい価格を実現していきましょう!

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